宮田笙子の飲酒強要事件の部活監督が日本代表のコーチ!協会の隠蔽体質発覚!4人は笑顔で実力以上の活躍理由

スポーツ

宮田笙子は喫煙飲酒は一回のみと発表していましたが、文春の記事で新たな過去の悪事が発覚。

そもそも飲酒、喫煙はたった1回で追われるものではなく常習性があるもの。

メダリストの池谷氏が、体操選手は昔からの喫煙者が多い体質にも触れていました。

モナコまで行ってからの内部告発による宮田笙子さんの辞退はなぜ起こったのでしょう。

宮田笙子は高校時代に後輩に飲酒を強要支部活動を停止させた

宮田笙子の飲酒、喫煙問題で、体操女子は残りの4人でオリンピックを戦わなければならなくなった異例の事態が置きました。

内部告発による、法律と体操協会の規律違反の指摘でした。

たった一回、喫煙と飲酒をストレス解消のためにしてしまったという本人からの話で、本人と話し合った結果、本人の判断で、大会出場辞退ということで、時期が遅かったため補欠も出せずに4人で戦うという異例の事態となりました。

当初はそこまで厳しい判断は必要ないのではという声も多かった。

ところが文春で、この度、飲酒に対して、少なくとも高校時代から常習的なものであったことが伝えられました。

その内容は、高2のときに、部活の後輩に飲酒を強要するという、あってはならない行動を取っていたことがあったのです。

当時、彼女のインスタにお酒が映り込んでいたことで、事態が発覚。

体操部の部活が停止になりました。

その後、彼女は寮を出て、母と二人暮らしになりました。

後輩に厳しい宮田笙子に後輩は萎縮していた

もともと、後輩に対し厳しすぎて、一緒にいると後輩が萎縮して良い演技ができないという話もあり、かなり自分の好き勝手をしてきた先輩だったようです。

そのため、今回後輩たちがのびのび自分の最大限の力を出せた理由の一つかもしれません。




宮田笙子の高校の田野辺監督が今体操日本代表のコーチ(飲酒強要問題を知っていた!)

体操協会もこれを知っているはずですが、「あくまで一度」「プレッシャーがあった」と体操協会の隠蔽体質が発覚することとなりました。

更に宮田が高2のときに後輩に飲酒共用し体操部の部活停止になったときの田野辺監督が今日本代表のコーチ。

宮田が少なくとも高校時代から飲酒をしてることは知っていたはずのため、協会ともども明らかに隠蔽していたことがわかる。

誰もが知っていた飲酒や喫煙でも、強い彼女をオリンピックに出さない選択肢がなかったのが体操協会だったのかもしれません。

体操関係者からの話に、宮田は年齢も他の子より上で、話し方も威圧的だったりで、若い選手から見たら怖い存在で一緒に大会にいると、萎縮させられたといいます。

今の4人の笑顔やのびのびと過去一の演技ができたという話などから、選手たちは、こうなることを願っていたかのような晴れ晴れしい笑顔いなったのではといわれます。

残された4人乗選手の声

牛奥選手
牛奥選手

宮田選手の辞退でちょっと焦ることもあったが、焦っても自分ができることは変わらないので、いつも通り落ち着いて力を出し切りチームに貢献したい

緊張はしたけれど演技が始まると集中できて楽しく演技ができた

岡村選手
岡村選手

宮田笙子さんからチームの一員として応援してますとメッセージもらった

すごい力になりました。

緊張しましたが仲間の応援に支えられ力を出し切れた

「アメリカやブラジルといったすごいチームと一緒に演技をできたことが楽しかった。周りの強い選手たちを見て、もっとうまくなりたいと思った。

次が楽しみです

最初は予定していないす目に出ることになり皆不安はあたけれど今は皆自分の目標に向けてしっかり調整できた。

中村遥香選手
中村遥香選手

皆で支え合いながら演技に集中できたことが、良い結果につながったとチームワークの大切さを強調

とチームワークの大切さを強調

雰囲気も良いと明るい表情で予選を162.196点で予選5位で通過!

岸選手
岸選手

このメンバーでここまでやってこれたのが嬉しいという気持ちがこみ上げた。

チームのみんながいたから4種目やり通せたので、うれしく思う

これからももっと精進していきます




のびのびとそれぞれが集中して実力を発揮

1人足りなかった分、宮田選手の出場する予定だった種目を4人で分けて、穴埋めして出場回数が増えることになりました。

予定していなかった種目もそれぞれが演技しながら大きいミスなく演技ができました。

特に鞍馬と段違い平行棒の高得点がチームに貢献しました。

皆宮田選手が用意していた髪留めをつけて団結して演技に臨みました。




それぞれが残した好成績

個人総合では岸里奈選手が54.699点で10位

中村遥香選手が53.532点で17位となりともに決勝進出を決めました。

岸選手は跳馬と床で高得点でその後も安定していました。

中村選手は全種目バランス取れた点数で総合力の高さ

種目別では岸選手が床で8位に入り決勝進出を果たした

16歳の岸は床で難易技「シリバス( 空中で2回宙返り2回ひねり)を決めてチームトップの合計点をだしました。

宮田笙子選手が帰国した後、4人の様子はメデイアでも、いきいきとして楽しそう、臆すことなく試合に望む準備も順調に進んでいるなど、心配のまったくない、むしろ明るい4人乗様子が伝えられていました。

実際本番が始まると、こんなにのびのびと演技できたことがなかったという声が上がるほど、リラックスした雰囲気で、実力を上回るほどの納得の行く演技を4人とも行うことができました。

若い選手ばかりで心配されましたが、逆にキャリアの少なさで臆することなく、自分の力を発揮でき、結果、日本の体操界に良い結果をもたらしてくれました。




結果8位!この経験は4年後に生かされる!

決勝戦終えて、選手らは取材陣の質問に応えました。

岸里奈
岸里奈

こういう形になってしまったけれど5人のチームだと思って戦った。たくさんの人たちへの感謝の思いを表現できたのではないかと思う

岡村
岡村

悔しさもあるが次につながるいい経験になったと思う

牛奥選手
牛奥選手

この大舞台で自分たちの思いを表現しきったことは必ずこれからにつながってくると思う

中村
中村

オリンピックの舞台は想像していたよりも歓声があってすごい舞台だったがその中でチームみんなで戦うことができたことは本当によかった


最終的に日本は総合8位でした。

直前に辞退した宮田と5人で戦ったということを示してくれたポーズに、見てるものの心を暖かくした。

入場時に、宮田の床演技のときのポーズを4人でとって入場。

「5人でパリ五輪に挑んでるって言う気持ちが伝わって来た」などと感動を呼んでいた。

色々あったが、最後は5人でとった8位だった。

これからの彼女たちに、期待しかない!

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