パリ五輪男子柔道60kg級準々決勝で永山竜樹対ガリゴスの試合の誤審問題が炎上中だ。
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「待て」の後にまだ3〜5秒スペイン選手が締め続けた試合で、誤審と思われる判断をしたのはElizabeth González(エリザベス・ゴンザレス)審判で、この審判は誤審を繰り返しているとの情報もあり。
この件で、ガリゴスは悪びれないコメントで流しているところもスポーツマンシップを感じられず、日本人はみな不愉快な気持ちになり、ガリゴスのインスタは日本語の怒りのコメントで埋め尽くされ大炎上だ。

ガリゴスのインスタ、X、Facebookアカウントは?
インスタ Frangarrigos1
X @FranGarrigos1
Facebook Fran Garrigós大炎上中のインスタ
今は閉じられたガリゴスの大炎上インスタへのコメント欄


普段マナーが良いと言われる日本人だが、今回は日本人さえも皆納得できないのは、審査員側も誤審を認めたくないのでとぼけた方向に話を持っていき、丸く収めようとしているのが見えるからだ。
皆日本語で書き込んでいるので、本人には伝わらないで、嫌な思いもせずにすんでいるだろう。
全く誠意がないのが納得できない理由だ。
鈴木監督によれば、現行のレギュレーションではリプレーの要求など含めて判定を覆すような方策はなく、永山が畳の上に居残って抗議したこともむしろ問題視され、金野強化委員長に対して厳重注意が出されたという。
「僕らが言っているのは落ちた落ちてないじゃなくて、待てと言われた後に6秒間絞め続けることが柔道精神にのっとってますか? ということなんです。最近の国際柔道連盟は安全性や柔道精神に基づくルールをすごく厳しく作っている。それなのに審判の待てを関係なしに絞め続けることがフェアプレーなのか。むしろ相手にペナルティが行くべきなのに、こんな判定を許していいんですかと」
審判団はそこには触れず「あのタイミングで『待て』をかけたことは間違いだった。試合を継続するべきだった。だが、絞めで落ちたからルール通りの裁定だ」という辻褄の合わない説明を繰り返したという。
最終的には主審が落ちたのを確認したとか、どんどん向こうの都合のいいように話が変わってきて、日本側の抗議は届くことはなかった。
ガリゴスは、握手もしなかった永山に対して、地元で「彼も金メダル狙っていたから怒っていた」とさらっと答えていた。
メダルが取れなくて、駄々をこねていたと思っていたのだろうか。
審判がメキシコ人、スペイン語圏で同じ民族なので、公平さにかけたことはないかと感じる。
もともと誤審が多い審判を、オリンピックに使うのはどうかと思う。

試合の全体像
開始直後から内股を数回かけたが、なかなか決まらなかった。
2分すぎ頃に、相手から袖車絞めをかけられた。
ガリゴスの腕と自分の首の間に指をねじ込んで必死に堪え、20秒ぐらいして、「待て」と声がかかった。
ガリゴスがすぐに力を緩めない。6秒ほどしてようやく離れた時、永山は失神していた。
その時一本勝ちの判定がくだった。
ガリゴスは「待て」という声が聞こえなかったという。
永山竜樹は銅メダルとなった試合も丁寧なお辞儀をした
気持ちを切り替えるのは難しかったが、銅メダル争いの試合は、気持ちを切り替えて望んだ。
普段から丁寧なお辞儀をする永山竜樹だが、無念にも銅メダルとなった試合も、丁寧に挨拶をして去る姿に、皆心を打たれました。

日本人の柔道選手は、皆礼儀正しく、お辞儀も丁寧でゆっくりする。
金メダルとなった角田夏実のゆっくりしたお辞儀は、監督と同時に重なり二人のシンクロした丁寧なお辞儀が素晴らしいと評判になった。

日本人は柔道を礼儀正しく行っているだけだ。
その精神を傷つけるような運営側には課題が残ったと言えよう。
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