【悲劇】元長野県議丸山大輔初公判:小学生の子供が母の第一発見者!妻の実家に借金とモテた慶応ボーイに愛人

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2021年に元長野県議の丸山大輔被告(50)が妻の希美さん(当時47)を殺害した罪に問われている裁判が進展しています。

母の死の第一発見者が小学生の息子だったことなど、とても痛ましい事件でした。

この裁判は長野県内で最も長い裁判員裁判となる見通しであり、多くの傍聴者が集まる注目の案件となっています。

2023年10月16日に長野地方裁判所で初公判が開かれました。

事件から3年経っていますが、なかなか決定的な証拠を証明することが難しく、裁判が難航しています。

丸山被告の事件とは一体どういうもので、現在どういう状況かをまとめてみました。

丸山大輔の妻が殺害されていた時の状況

事件当日の朝、小学生の次男によって、事務所の金庫の前で母(容疑者の妻)希美さんが殺害されていたことが発見されました。

その時、亡くなった妻は喉の骨の一部が折られており、かなり強い力が加わったと思われます。

子供に寄って発見される痛ましい事件でしたが、1年経っても犯人は捕まらず、犯人探しが難航しました。

丸山被告はテレビ番組の取材に対して『犯人がどんな心境でそういうことに至ったのか、今はどうしているのか真相を早く知りたい』と悲痛な想いを語っていました。

丸山被告は明治から続く老舗『笑亀酒造』の4代目社長であり現役県議であり、誰も疑っていませんでした。




丸山大輔の酒造は経営悪化で、妻の実家から借金があった

ところが、状況が一変したのは2022年11月のこと。

丸山被告が逮捕されたのだ。

実は丸山自体が酒造りに興味がなく、丸山の代で味もすっかり落ちてしまい、すっかり売れなくなっっていた。

そのため経営していた酒造の経営は悪化の一方を辿っていたため、妻の実家から4000万円もの借り入れがあったという。




丸山大輔被告には愛人がいた

長らく長野市内に愛人がいることが、仲間内では知られていました。

相手は、地元の自民党関係者の女性で、W不倫。

丸山県議は塩尻市長選への出馬を打診されていましが、彼は頑なに断わっていたそうです。

というのも、市長になると一日の行動記録を市に提出しないといけないうえに、長野市に行くこともままならなくなる。  

そうなると『愛人とつき合えなくなるから、市長選には出ないよ』とまじめに言っていたといいます。

県議になる前から女性関係が派手で、コンパニオン遊びを良くしていたと言われます。




丸山大輔被告の妻殺害疑惑事件の概要と経緯は?

事件の概要:

2021年9月29日の朝、丸山被告の小学生の息子によって、母、希美さんの遺体が事務所の金庫の前で発見されました。

殺人事件と見て、9月28日深夜から29日にかけて、丸山被告が自宅兼酒蔵で妻の首を圧迫し、窒息死させた容疑で取り調べ中です。

裁判の経緯:

2022年11月28日:丸山被告が殺人容疑で逮捕

2022年12月20日:殺人罪で起訴

2024年10月16日:長野地方裁判所で初公判開始

主な争点:

検察側は、事件前夜に議員会館から自宅へ向かい、妻を殺害した後に再び議員会館に戻ったと主張しています。これに対し、丸山被告は「妻を殺害したのは私ではありません」と無罪を主張しています。

妻殺害の動機:

殺害の動機として、被告が不倫関係にあった女性との結婚を考えていたことや、妻の実家からの4000万円の借金が離婚時に返済を迫られる恐れがあったことが挙げられています。

一方、弁護側は以下のように反論しています:

丸山被告は事件当日、自宅には行っておらず、長野市の議員会館にいた 丸山被告と妻の関係は良好であり、殺害する動機はなかった。

室内の状況:金庫のみが荒らされていた。

弁護側は、これらの証拠に対して「直接的な証拠がなく間接証拠も被告が犯人だと証明するものではない」と主張しています

丸山氏のアリバイ:

弁護側は丸山被告が事件当時に長野市の議員会館にいたと主張し、アリバイがあると反論。

検察側の提示した証拠:

証拠と証人尋問

10月18日には、防犯カメラ映像に関する証人尋問が行われました。

被告の車と同じ車種を扱っている自動車販売会社の社員の証人尋問が行われた。

検察は、被告が長野市の議員会館から塩尻市の自宅兼酒蔵まで車で移動し、犯行に及んだことを立証するため、被告の車が映ったとされる防犯カメラの映像を証拠として提出していて、この映像の確認に時間を割いた。




防犯カメラ映像 社員「同一車種の可能性高い」

防犯カメラ映像は6カ所。証人の社員は検察が示す各カメラの静止画像を確認しながら「テールランプの位置やライトの明るさなどから、被告の車と同じ車種である可能性が高い」などと証言。

2日目の公判で証人として出廷した、映像を分析した警察官も「同一車種と判断できると」と証言している。

画像は法廷の左右にあるモニターにも映し出され、傍聴席からも見ることができた。多くは白黒の画像だった。

一方で、弁護側は「同一車種は県内に2700台以上あり、ナンバープレートも特定できていないため、同じ車とは言い難い」と反論しています。

検察が出した証拠で現場に残された足跡について

現場に残された足跡が、被告のテニスシューズと一致していることを証拠として上げています。




丸山大輔の妻殺害疑惑の裁判の今後は

今後の展開:

裁判は全23日間の審理が予定されています。

最終判決は2024年12月23日に言い渡される予定です

今後も多数の証人尋問や被告人質問が行われる予定で、特に事件に関与した警察官など20人以上が証人として出廷する見込みです。

同期はしっかりあるのに、証拠もほぼあるが、最後のところで絶対的な証拠にならずに、裁判が進まず犯人を特定できない状況が、現時点で話題の「紀州のドンファン」の殺害事件にもにていますね。

こちらも同期は有りすぎるほど有り、証拠もたくさんあるにも関わらず、決定的な完全な証拠ではないため、和歌山のカレー毒殺事件がそうであったように、消去法で犯人を上げるしかないと言われています。

この裁判も、最終的には消去法が取られていくのかもしれないですね。

「紀州のドンファン」の事件も、同じ頃に最終判決が出ることになります。

亡くなった希美さんやまだ小さい子供のためにも、今後また証人が出てくることで、真実が明らかになること願います。




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