てんちむナイトブラ裁判の判決は契約書が悪質だった!減額された金額や、内訳の内容とは?

てんちむ

人気ユーチューバーのてんちむの今問題になっている5億円賠償裁判というのがあります。

これは、過去に豊胸手術を受けた事実を隠して、バストアップ商品のナイトブラ「モテフィット」をプロデュースしたことに遡ります。

「モテフィット」は、バストアップ効果を謳うナイトブラとして販売されましたが、てんちむが豊胸手術を受けていたことを話さないで広告塔として宣伝のモデルを勤めました。

てんちむとしては、自分はこれを使ってバストアップしたとは一切言っていないということでしたが、豊胸手術をしていたのに宣伝モデルをしたことで、消費者の信頼を失う結果となりました。

これが今回の賠償請求裁判の始まりです。




消費者からクレーム後の初期のてんちむの対応は?

意図したわけではなかったもの結果として自分を信じたファンを裏切ったと苦しみ、全額返金を会社側に申し出、実際2億8000万円と、手数料3割を加えて4億円近い額を当時メーカーに支払いました。

これでてんちむサイドはこの話は終わったとずっと思っていたわけです。

実はこれが解決していなかったのを知ったのは今年に入ってからでした。

現在5億円の賠償請求が新たに来たことで、既に4億円近く賠償金を払っていたため、当然納得がいかないということで裁判をすることになったのが現在の状況です。




てんちむサイドからの訴え(納得がいかないこと)

てんちむサイドからしたら、メーカーが誇大広告を制作したと主張し、全責任を押し付けられることに対して不満を表明しています。

これに関して他の記事で具体的に誇大広告内容を写真入りで説明していますが、有料の写真素材メーカーが使って、胸がここからここまで大きくなったという画像に、捏造の口コミをいくつも書いて体験談として載せたのです。

これが一番消費者を騙したものだと思われ、てんちむさん自身は、ブラをつけたからここからここまで大きくなったということは言っていなかった。

あくまでブラのモデルをしただけだったというつもりだったわけです。

またメーカーはこのブラで38億円者利益を上げており、返品代はほぼてんちむさんが払っていたのでなぜまだ追加が5億?というのは、てんちむさんもよく理解できていなかったことだったと思います。




追加の5億円の賠償金の内訳や減額された現在の金額は?

現在の減額後の金額と減額理由

裁判は4年以上にわたり続いており、現在も進行中です。

てんちむは、巨額の損害賠償を求められており、その金額は当初5億円とされていましたが、現在は3億円に減額されています。

この減額は、てんちむさんがすでに返金対応を行っていたことや、和解の可能性が考慮された結果とされています。




追加賠償金の内訳と追加が来た理由

失敗の理由は、当初返品の代金をメーカーの会社に丸投げでお願いしてしまったため、契約書の内容を把握していなかったことや、返金の詳細を確認していなかったことでした。

まず、過去に払った返品代は、返品した商品代のみだったわけです。

実際はその他に色々返品にあたり、経費がかかりました。

返品手数料 在庫管理費 倉庫代 コールセンター人件費

大きかったのが炎上を抑えるために雇った炎上対策の専門家の費用(炎上解消サポート)

これらの費用は返品代とは別にかかっていて、それらが5億円にもなったようです。

てんちむは、最初に2億8000万とプラス3割手数料を支払っていたので、後は丸投げしていたため、これで終わりだと思っていました。

ここで疑問は、返品代以外に3割もの手数料を過去に払っていました。8400万円もの手数料を払っていたので、これで人件費なども賄えたと思ってもおかしくないように思えます。




かなり不利な契約書を確認していなかったのが失敗だった

ここで契約書をよく確認していなかったことが失敗でした。

最初の契約に

被告を責任とする販売停止及び返品につき無制限の賠償義務がある

という契約書だったそうです。

この問題が発生した後も引き続きブラは通販で売られていた上、38億円も売り上げていたので、てんちむ側としては納得がいかないのも理解できます。

5億円の内訳をみても、5億円もかかる人件費などには思えませんが、無制限の賠償義務という契約を認めてしまったのが失敗でした。

契約書を確認しないとこのような怖いことが起きるということを改めて知った事例です。




何人かの弁護士が敗訴する内容でない、弁護士のセカンドオピニオンを提案

そもそも、この裁判が始まる前に、この内容は明らかにてんちむさんが活と予想した弁護士がいました。

実際にも関わらず敗訴で5億円という結果になり、控訴し3億円までは減額されましたが、それにしても、手数料や炎上を収める人の費用で5億もというのはという部分はあります。

3億になってから、また別の弁護士さんや、配信者のひろゆきさんも、セカンドオピニオンの弁護士をつけることを提案していました。

つまり、敗訴がおかしいと感じる弁護士さんたちが未だいるということでしょう。

減額3億円にしても、やはり多すぎるし、既に4億近く過去に支払っているわけです。また38億円儲けているわけなので、他の弁護士さんの意見を聞くことはぜひやってみる価値がありそうですね。




てんちむの金銭感覚に対する批判が多い点

裁判内容は、プロにお任せするとして、てんちむさんは、自己破産などして子供を守れなくなると泣いていました。

それに対し、多くの人たちが感じているのは、お金に困っていても生活レベルを一向に下げず、生活レベルを下げることに泣いているのか?

自己破産の危機になっても子供にルイヴィトンの服を着せるのはなぜ?などということが話題です。

またユーチューブをプロにつきっきりで取らせているのですが、過去にユーチューブの企画をする人を雇っていてそれが毎月100万円という話をしていました。

撮影スタッフを今も雇っているわけで、これらも毎月相当な費用払っていると思われます。

また家賃が話題ですが、125万円の家賃にすまないと子供は幸せにできないという感覚が、皆おかしいと言っていますね。

一時もう少し家賃の安い所に引っ越そうと探したところが80万円で、そこでは子どもの安全が守れない構造だったからやはりだめだと言っていました。

家賃80万で安全を守れないと言われたら、ほとんどの人がその何分の1の家賃の家に住んで子育てを立派にしている現状をなにか勘違いしてないかと思われます。

赤ちゃんがハイブランドの服を着て喜ぶことも将来感謝することも絶対ないです。

記憶に残らないですから。

西松屋で小さい頃のすぐ汚す服は十分だと子育て経験者として思いますが、同じような意見がやはりありました。

自己破産かと言われるときにもディズニーホテルに泊まってるのは贅沢という意見もありました。

確かにディズニーリゾートのホテルは一泊は8万円とか、それ以上したり、今回のてんちむさんは特典つきのプランで泊まっていたので、もっと高い可能性も。

しかも友人のしんちゃんの分も払っています。

子供を幸せにできないと泣いていたことに対し、ネットでは金銭感覚の見直しが必要と多くの意見がありました。

移動にタクシーを使っていることも指摘してる人がいました。

美容のためにツバメの巣を食べていたりしますが高級素材過ぎて普通は食べないような贅沢品ですよね。

一度生活水準が上がると下げるのは難しいと言われますが、青汁王子のように一旦今の予算に生活水準をあわせて、そこから頑張ってまた以前のように戻ろうと努力する姿勢があるといいかもしれないですね。

子供を幸せにできないと泣くなら、カメラの前でタバコを吸ってるのも不自然と多く避難コメントが寄せられていたり、裁判中に子供を作ることが問題と指摘する人も多い。

流石にこの状況に厳しい意見の人が多いことに驚きましたが、冷静に考えたら、考え方で自分が幸せになれる方法があるということですね。

ただ、ほとんどの人は、今のてんちむさんの何分の1ぐらいの予算で幸せに暮らせていることを知れば、今をもっと前向きに過ごせるのではと思う部分があります。

今回は契約書を確認しなかったことや、相手企業が運が悪かった点はありそうですが、ぜひセカンドオピニオンの弁護士さんを頼んで、少しでも良い条件で集結できるよう願います。




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