ユーチューバーとしても、また世界中で活躍中のピアニストとしても活躍中の角野隼斗さん2024年のツアーも相変わらず楽しませてくれる構成でした。
クラシックの曲ををただ弾く形式より、クラシックを自分で編曲してしまって、楽しくアレンジしたり遊び心を持って演奏するのが、角野隼斗のコンサートです。
いつも聞き手を楽しませる厚生で子供も飽きずに楽しめる内容でした。
アンコールの動画を後半に載せました。
超絶うっとり動画です!
またかてぃんを育てたピアノの先生の動画もまとめの中に紹介しています。
未来のピアニストを目指す方は、この先生のピアノ教室が必須?
今回新発売になったものも紹介しています。
角野隼斗さんのコンサートは、よくピアノの横に電球があります。
角野さんは東大理工学部出身ノ、根っからの理系なので、横にある電球は2旬法で数字を表します。
今が何曲目かを2進法で知らせるという演出でした。
子供はこれに夢中になり、今が何曲目かを初めて学んだ2進法で数字を割り出して喜んでいました。
一生懸命数えて、「今10曲目だね」と言いながら楽しんでいました。
今回はモーツアルトのトルコ行進曲を24種類の超にどんどん転調して演奏する壮大な編曲でした。
店長するたびに曲の印象が変わるので、トルコ行進曲がこんなに楽しいのかと感じさせられました。
店長がわかるように電球が、今度は決まった色に点灯して教えます。
勉強にもなるし、楽しむ音楽でした。
角野さんはのだめれカンタービレにちなんだ曲や楽器をよく使います。
今回はのだめカンタービレの中で、オーケストラでボレロを演奏するのですが、そのときに「チェレスタ」というオルガンのような楽器をピアニストが演奏します。
今回、「ボレロ」を一人でオーケストラにする際、グランドピアノに座ったときの椅子の後ろに「チェレスタ」がおかれて、振り向いたり横向きでピアノとチェレスタを両手で弾いたりシて違う音を混ぜてオーケストラのように演奏していました。
さらに角野さんはピアノの上に、ピアニカやトイピアノを乗せて、これも一緒にピアノと同時に音を出します。
のだめカンタービレで、オーケストラにピアニカを使うのですが、以前角野さんはオーケストラにピアニカを取り入れたいと語っていました。
まさに今回「ボレロ」で実現しています。
左にはアップライトピアノを置いていますが、音を調整しており、グランドピアノと全く違う音が出る状態で、合計5つの弦楽器で壮大なオーケストラを一人で奏でました。
今回から、多数発表されているオリジナル曲の楽譜を販売しました。
「胎動」という壮大な曲が大好きで、超絶技巧でひけるはずもないけれど、楽譜を買いました。
他にも角野さんのオリジナル曲がたくさん入っています。
ベートーベンもショパンも、生きていた頃は、こんなふうに売り出し、後世の人も同じ曲を楽譜が残っているから再現できていると思うと、この楽譜は貴重だと思いました。
キラキラ星変奏曲を、壮大な編曲で、転調しながら引いてくださいました。
写真動画OKタイムなので、みんな動画を取りました。
拡散してくださいということでしたので、営業活動も上手ですよね。
というわけで、こちらが当日のアンコールの動画ラスト30秒です。
夏には角野さんのお誕生日に武道館コンサートがあります。
こちらも素晴らしかったので、詳細記事を下に紹介しています。
ぜひご覧ください。
(兄弟ともに一流ピアニストの角野兄弟)
角野さんが小さい頃から通ったピアノ教室は白金台にある、有名なコンクールなどに出る人たちが通う有名な先生です。
恩返しに、去年全国ツアーに先生を招待していました。
同じ先生に通っていた有名なピアニストに、牛田智大さんもいらっしゃいます。
二人ともショパンコンクールで活躍されましたね。
ショパンコンクール前にも、角野さんは先生の所に通っていらしたそうです。
こちらが二人の先生です。
牛田さんは12歳でプロデビューをした天才ピアニストでもあります。
牛田さんのピアノも大好きです。
同じ曲でも誰が弾くかで全く変わってしまう。
角野さんの音楽は、クラシックに興味なかった人にまで音楽の楽しさを広めてくれる、そんな音楽家です。