【不起訴】佐野海舟は移籍先マインツの反応は?不同意性交罪は免れ釈放・不起訴になりマインツ合流

スポーツ

伊東純也選手が、不起訴になれば、また日本代表に戻れるかもしれない、そうなれば最強の侍日本を期待していました。

その矢先におきたサッカー日本代表MF佐野海舟の性加害事件に、サッカーファンは今も信じられない、信じたくないといった思いでいます。

佐野海舟選手が何をしたのか、どんな犯罪となるのか、ドイツのマインツ移籍はどうなるかなど説明していきます。




佐野海舟がしたことと、逮捕された容疑とは

佐野選手は、13日夜、六本木で男性3対女性2で合コンをしていました。

夜中から場所を変えて湯島で5人で二次会をしていたところ、一人の女性が2時頃に先に帰宅。

先に帰宅した女性は、過去にギャラのみアプリで知り合った女性で、残った女性は、その女性の友人だった。

結果一人が残されたところ、午前4時頃に3人の男性に女声が性的暴行を受けたというものです。

ギャラのみアプリで女性を呼んで、過去にも飲み会を常習的に行っていたという。

直後に女性は110番通報をしたもの、逮捕はその日の夜ということで、すぐに逮捕をしたわけではない。

3人に対し事情徴収や、街についている防犯ビデオなどを照らし合わせた結果、警視庁本富士署により、不同意性交容疑で逮捕という判断となった。




佐野海舟の逮捕理由の不同意性交罪とは?

不同意性交等罪の施行日は令和5年7月13日から改正された法律で、以前は強制性交等罪というものだった。

不同意性交罪は、暴行や脅迫を受けた状態、意識が不明瞭な状態などにより、性行為に同意しない意思を示すことが難しい状態になった状態の被害者に対し、加害者が性行為を行うこと。

不同意性交等罪の法定刑は、5年以上の拘禁刑とされています。

法定刑の期間については強制性交等罪から変化はありませんが「懲役刑」から「拘禁刑」に変化しています。

拘禁刑とは、受刑者を刑務所等に収容して社会生活から隔離した上で、必要に応じて刑務作業や指導を行う刑罰です。

拘禁刑となることで懲役刑と比べて過酷な刑罰を受けることになるというわけではありません。

より更生に繋がる刑罰と捉えてよいと思います。

強制性交等罪が不同意性交等罪に変わって、まず処罰対象が広がりました。

年齢枠も広がり、認められるシチュエーションも広範囲になり、性別も両性対象になるなど、罪に問われる幅が広がりました。

懲役刑も拘禁刑と実刑化したのも特徴で、この法律に変わる前の事件は、以前の法律で裁かれることになります。




佐野海舟に不同意性交等罪と認められた場合は拘禁刑

新しい法律になり、懲役刑から拘禁刑になりました。

更に期間も5年以上となりますので、この罪名が言い渡されると、5年以上サッカーに携わることはできなくなり、選手として大切な時期が失われます。

ただし今回は7月末に釈放され、8月8日、不起訴となりました。

佐野容疑者はマインツへの移籍が決まっていたがどうなる?

佐野容疑者は今月、J1鹿島からドイツ1部マインツへ移籍することが決まっていた。

今月4日に移籍が発表されたばかりのマインツは、報道を受け次のように発表した。

「新加入の佐野海舟が母国で逮捕されたという日本のメディアの報道に驚いた」

情報が不足しているため、この報道について評価したりコメントしたりすることはまだできません

「できるだけ迅速かつ包括的にこの問題を明らかにするよう努めている」とした。

マインツでは21日からトレーニング合流が予定されていたが、ドイツ地元メディアは「合流は実現しそうにない」と報じた。

伊東純也がせっかく日本代表に戻れるかもしれないと希望が見えてきた矢先に、サムライ日本が失うには厳しい人材だ。

17日の時点で、本人が認めており、同行した友人1人も認めているため、「不同意性交罪」が適用される可能性もある。

そうなると懲役5~20年という重い罪に問われる可能性もある。

昔の友人曰く、サッカーが大好きなサッカー少年で、サッカーに集中したくて彼女と別れたかこもあるほどだそうだから、今回のことは、後悔しきれないこととなるでしょう。

実際は、7月末に釈放となり、マインツに合流できたのは幸いでした。

釈放を受けマインツに合流決まる

マインツがどのような判断を下すのか注目が集まるなか、7月末に釈放されました。

ドイツのマインツファンからは批判はあるものチームとしては、日本で釈放になっていることから、チームメイトとしてやていくし、今後の判決に応じて様子見ながら、現段階では一緒に戦っていく旨を発表している。

伊東純也のときもだが、欧州の推定無罪に対する考え方で、選手としての声明がとりあえず絶たれずに住み良かったです。

釈放されていることから、状況証拠がしっかりあったわけではないのかもしれません。

他の仲間のように自分の状況をうまく表現できない不器用さが心配されましたが、伝えることができたのかもしれません。

今後の展開を追いたいと思います。




サッカー日本代表関連記事



タイトルとURLをコピーしました