イケボで人気の声優、櫻井孝宏さんですが、不倫騒動で、事務所も辞め、活動自粛し、仕事も2年ぐらい、控えていました。
降板させられた役もある中、この役は櫻井さん以外には演じられない役が、自粛2年経って、またシリーズ再開しました。
鬼滅の刃の冨岡義勇です。
鬼滅の刃の柱稽古編で、久しぶりに仕事を復帰となりました。
4月20日、鬼滅の刃のワールドツアー最後のムンバイでの挨拶が終わりました。
「ワールドツアー上映 鬼滅の刃絆の奇跡、そして柱稽古へ」が横浜とムンバイで、同時に舞台挨拶となり、ムンバイには、竈門炭治郎役の花江夏樹がいて、横浜は冨岡義勇役の櫻井孝宏と中継をつなげて行いました。
仕事をしばらく干されていた櫻井孝宏本格復帰も、「痩せた?」の声も
櫻井孝宏は、ここ最近は決まっていた仕事も次々降板し、しばらく仕事を中断していました。
そのため一時は鬼滅の刃の冨岡義勇役も降ろされるのではとファンからは心配されてました。
鬼滅の刃の中でも一番人気の柱の冨岡義勇役だったので、途中から声が変わると作品イメージが変わるので、この役だけは存続を願う声が多くあり、存続に至りました。
久しぶりの声優復帰は、実は鬼滅の刃の前に、2024年のお正月あたりから小さい役で仕事を再開していました。
その後2月から本格的に鬼滅の刃の柱稽古編のワールドツアーが始まり、久しぶりに声優として仕事に復帰を果たした形でした。
休んでいる間に、すっかり老け込んでしまった姿も話題になり、今回は、髪の毛は染めた分、以前に近づきましたが「痩せた?」の声も。
気弱な感じになりましたが、鬼滅の刃で本格声優復帰で安心しました。
ただ、鬼滅の刃のような大きい作品で復帰したことはとても嬉しかった様子を語られていました。
本当に「おかえりなさい」という気持ちです。
老け込んだと話題だった櫻井孝宏さん
不倫で、仕事を自粛していた頃、心労を感じるような表情に一時なって心配されました。
老け込んだ感じです。
ムンバイのワールドツアーの様子は?
櫻井が、中継でムンバイ現地の様子を花江に質問すると、
今会場は、ものすごい熱気で、本当にこのアニメへの愛が溢れてます!
と、ムンバイの熱い様子を伝えました。
ワールドツアー舞台挨拶で、世界中各地を飛び回っていた花江はどの地域に行っても本当に鬼滅の刃への愛を感じたそうです。
現地のファンの皆さんに喜んでもらおう!という気持ちで言ってる僕たちが、逆に元気になって返ってくるという素晴らしい減少が毎回起きてます!
久しぶりの大きい仕事再開にいろいろな思いを語るの櫻井孝宏
は、前シリーズと新しいシリーズが一緒に見られるのも素晴らしいなと思いましたし、やっぱりあの、禰豆子が太陽を克服した瞬間っていうのは 本当に何度見てもグッときますね
「よかったねぇ」と禰豆子が声を掛けられるあのシーンは、炭治郎の感情も相まって、1つの節目を迎えたなと思いました
さらに「ただ、その次の展開では、柱が集まっている新しい局面を迎えるっていう、この流れがこの迫力で見られるというのはなかなかないので、皆さんと一緒にそんな作品を振り返ることができるのは本当に素敵なことだなと思いました」と話ました。
柱が全員集合するのは未だ2回目
実際、柱が全員で集まるシーンは、柱合会議のとき以来2回目です。
全員が集まることは、とてもレアで、迫力のシーンから始まります。
今回は残念ながら、煉獄杏寿郎が亡くなってしまって。柱8人での集合になります。
冨岡義勇は、「遊郭編」「刀鍛冶の里編」と2回続けて出番がなく、かなり久しぶりの登場となります。
タイミングが良かったのは、不倫トラブルで仕事をやめていた時期に、この2つが上映されていたため、冨岡義勇が他の人に変更されることなく、時間がたち、復帰ができた感じもあります。
櫻井孝宏
「物語が進むにつれて、僕も視聴者として作品を追いかけていたので、高ぶるものや蓄積されたものがあって、収録の際にそのあたりを調整したりということもありました。
ただ、他のキャストと集まって収録をすることができたので、今の義勇をしっかりと形づくることができたのではと思います」
櫻井孝宏がメキシコシティの舞台挨拶に行った時のエピソード
櫻井の初の海外での舞台挨拶となったメキシコシティでは
前日まで雨降ってなかったんですが、その日だけ雨が降って、次の日からまた晴れだったんです。
河西君と、水柱と霞柱がそろったから雨が降ったということにしよう!というやり取りもありました。
会場には、7000人以上の方が詰めかけてくださって、みんな推しのキャラクターのコスチュームを着ていたりするんです。
それがほんとに絶景でしたね。『すごい』って
本番の日だけ雨で、その理由が、水柱(冨岡義勇)と、霞柱(時透無一郎)の声優さんが、メキシコシティの挨拶担当だったから、そのせいだと話していたのは、なるほどですね。
きっと本当にそういう不思議なチカラが働いたのかもしれないと思うと不思議で面白いですね。
そして最後、まとめとして
この作品のテーマが家族愛だったり兄弟愛だったり、普遍的なものを描いていると僕は思うんですが、そういった部分が国とか言葉とか関係なく語られて、同じように伝わっているというのがすごくうれしいなと思いました。
また、次のテレビアニメシリーズにつながるタイミングで、これだけ多くの人に劇場に通っていただけたことが非常にありがたいですし、冨岡義勇役として出演できてとてもうれしく思っております。
とファンに呼びかけました。
とファンに呼びかけました。
本当に義勇役が他の人に変わらず続投できてよかったです。
柱稽古編の重要性(ネタバレあるので、注意)
柱稽古編は、他より短編なのと、戦いというシーンがなく、少し迫力にはかけるもの、最終決戦に向かう前の嵐の前の静けさの期間です。
柱それぞれの背負うものなども明確になり、鬼殺隊が心から強く結びつくきっかけとなる時間を描いています。
この時間に芽生える友情などがあって、最後の戦闘で、一緒に食事をした仲間が亡くなっていく中で、仲間を思いながら戦うそれぞれに涙が流れます。
何気なく一緒に食事してる仲間の名前や顔を覚えておいてください。
最終決戦で、その仲間たちがさり気なく出てきて、強いものをかばい、散っていく姿には涙なしでは語れません。
この柱稽古で、皆自分に課せられた使命を確認し、鬼のいない世界を作るために命をかけていきます。
柱稽古編は、戦闘がないのでつまらないという見方もありますが、ここがあるから泣ける感動のラストがあるので、とても重要なパートです。
櫻井さんも無事戻って、これからが鬼滅の刃の本当の感動に突入します。
楽しみに、新作スタートを待ちたいと思います。
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