松山英樹が、ついに東京五輪のリベンジを果たし、メダルを獲得しました。
これは日本男子初のメダルとなります。
前回の東京五輪では、7人でのプレーオフで、同メダル争いをしましたが、結果はメダル獲得できませんでした。
そのため、今回の銅メダル獲得という結果はチーム皆もとても喜んでいるのが伝わりました。
松山英樹、パリ五輪で勝ち抜いた様子は?
パリオリンピックのゴルフ男子は4日、ベルサイユ宮殿に近い「ゴルフ・ナショナル」で最終ラウンドが始まりました。
最終日前日に、松山英樹は首位と3打差の4位タイでした。
4位からのスタートでしたが、4番ホールから3連続のバーディーで順位を上げました。
このバーディー連続が、その後ずっとメダル圏内順位という好調を導くことになります。
常に首位のそばをキープし続け、1位まで1打差であったり、銀メダルに届くようなチャンスも有るような、メダルの色を考えドキドキするような順位の中でノ戦いとなりました。
12番まで6バーディー、ノーボギーと絶好調の松山でした。
13番パー4も正確なショットでパーオンしました。
バーディーパットは入らなかったもの、難なくパーで、この時点では、首位と1打差となりました。
14番はパー、15番でも依然ノーボギーという安定でした。
松山は15番を終え、スコアを6つ伸ばし首位と1打差に迫り、単独3位となりました。
1位が二人という3位だったので、この1打差を詰めると首位に躍り出れるという一につき、金メダルも夢ではない状況を迎えました。
ただし常に上位は接戦だったので1打の失敗も許されない中、何度かラフに打ち込無シーンもありましたが、そのたびにリカバーが常に完璧で心配を吹き飛ばしてくれました。
多少のミスも、リカバリーの完璧さでパー以上をキープし続けました。
最後のトミー・フリーとウッドがホールをいれるときは、ミスしなければ銅メダル、ミスしたら銀メダルというドキドキさせられる一打となりました。
さすがにここは、ミスなくホールしたため、銀メダルには届きませんでしたが、この時点ですでに銅メダル以上が決定!
松山英樹チームは笑顔に溢れていました。
松山英樹のパリ五輪銅メダル獲得まとめ
パリ五輪は、多くの競技で誤審や誤審の疑いなどがつきまとい続けるイメージでしたが、ゴルフに関しては誤審のリスクがない分気持ちよく見れました。
4位からの最終日のスタートでしたが、始まってからはずっとメダル圏内での上位争いの中に安定してイました。
もちろん上位は僅差でしたから、少しのミスは一気に順位を下げるため油断は許されない緊張感の中での18ホールでした。
ヒヤッとするラフへの打ち込みも、完璧なリカバリーで結果すべてがうまく流れたのが今回の勝因の一つでしょう。
初の日本男子のメダル獲得!
本当におめでとうございます!
東京五輪のリベンジができてよかったです。
遠いスタンドから見る表彰式の松山英樹選手
— ぼっちゴルフ (@bocchi_golf) August 4, 2024
銅メダル授与にはもちろん感動したけど、米国国旗掲揚のシェフラー号泣姿にもらい泣きしてしまいました🥲 pic.twitter.com/nNvEywz8Tg
松山英樹選手おめでとう!!!
— 松田公太 (@matsudakouta) August 4, 2024
メンズ日本ゴルフ、初のオリンピック
銅メダル🥉!!
恣意的な判定ができないスポーツは勝っても負けてもスッキリしますね 笑#OlympicGames #Golf pic.twitter.com/zcdJRvboqw