藤田菜七子騎手が、競技前日にスマホを持ち込んで連絡を外部と取り合っていたことで、厳しい処分となり、引退を余儀なくされました。
女性騎手も最近は増えてきたとはいえ、男性にも負けない好成績を残してきた優秀な騎手でした。
加えて可愛いルックスで、JRA関係者から可愛がられ、タレント事務所にも所属するほどの人気機種でも有りました。
そのため今回の厳しい処分に関係者からも惜しまれる声も多く、本人も納得のいかない引退で、引退届を出すときは声を出して泣きながら書いたといいます。
今回の厳しい処分には、内部告発などもあったと言われております。
その中ででてきた藤田菜七子騎手の別の顔が、今回の引退につながったのではと言われます。
モテモテだった男性関係や、引退後にしたいことなどまとめます。
競馬学校も、競馬の職場も、ほとんどが男性しかいない特殊な環境です。
その中に、アイドルのようなかわいい女性騎手が現れたら、当然男性たちの目に留まるし、誰にもフレンドリーだったこともあって、モテモテでした。
そのため、競馬学校時代から、男性関係は派手だったと言われます。
またホリプロにも所属するような人気騎手なので、JRAとしても大切に扱っていたのは言うまでも有りません。
騎手は競技のある前日21時から調整ルームで過ごすことが義務付けられており、その際、通信機器を持ち込んではいけないという規則があります。
直前に色んな人と会話をすることで、公営競技に八百長がないようにという理由です。
ところが、現代は誰でもスマホから離れることができないスマホ依存症の若い世代が多いです。
そのため、昨年春に6人の騎手が通信機器を持ち込むというルール違反で、30日間の騎乗中止処分となりました。
このときの6人中5人が女性騎手でした。
実は処分にならなかった唯一の女性騎手が藤田騎手でした。
そのため、普段から可愛いので人気の上、メデイアも関係者も、また藤田菜七子騎手の評価をあげ、さすがと持ち上げられました。
見つかった6人は、重いペナルティと厳しい指導がなされたのです。
このときに、改めて通信機器の持ち込みが厳しく禁止されました。
競技前日の調整ルームで通信機器無しで過ごすときの控室は男女別です。
女性の部屋にはJRA職員入りにくい用になっていた事が女性たちが禁止されたスマホを持ち込む原因なったようです。
今年7月も、水沼元輝騎手がスマホを調整ルームにはいる前に預ける時、カバーのみ預ける不正が有りました。
流石に悪質なので、9か月騎乗停止処分となりました。
スマホ持ち込みが止まらない中で、藤田菜七子騎手だけ、ルールを守ったと言う形で称賛されていたのですが実は、去年5人処分されたときに、藤田騎手も持ち込んでいたのです。
5人乗女性が30日間、騎乗停止処分だったのに、藤田騎手は見逃されるという不平等なJRA側の対応が有りました。
藤田騎手はこの時、持ち込んだことを申告したにも関わらず、人気の騎手だからか理由はわかりませんが、隠蔽され、なかったことにされていました。
おそらく処分された他の女性騎手たちは、これにはみな不愉快な思いをしたのではないでしょうか。
今回、スマホを持ち込んだ事が明らかになり、何に利用したかを突き止める必要がありました。
SNSを見ていたという説明をする中で、外部と連絡を取っていたことが、文春によりバレました。
メールのやり取りしていた相手は複数いて3人の30代男性とやり取りをしていたのです。
今年7月に藤田菜七子騎手は結婚をしています。
今回連絡を取った3人は親しい厩舎スタッフの男性たちでした。
そのため、昔から言われる男好き、二股疑惑などという声が上がってしまいました。
二股疑惑というさまざまなスキャンダルが、過去にありました。
女性の少ない職場に可愛い子がいたらモテたのは想像できます。
そして競馬学校時代から多くの男性と関係をち、栗東トレセンでの勤務を通じ、2022年7月に二股疑惑が報じられました。
当時30代の厩舎スタッフと交際中に20代のスタッフとも交際し密会していたことが報じられたのです。
30代スタッフの方とは6年物長い間、遠距離恋愛中でした。
そこに20代スタッフと琵琶湖近くで車に乗り1夜を過ごした様子が報じられ、親密な交際発覚し、二股といわれたのです。
その後、30代スタッフとは破局し、今年の7月に、JRAのスタッフに藤田さんが一目惚れし、結婚したばかりです。
今回の処分理由が、30代の厩舎スタッフ3人と、競技前日にスマホを隠し持って、連絡を取り合ったことでした。
そのため、今までも何回も二股疑惑や男性関係のスキャンダルが報じられてきただけに、
相変わらず、男好き・・
と言われることに。
引退後、ずっと沈黙だった藤田菜七子が、久しぶりにインスタ更新。
今後も、許されるなら競馬にかかわるところで仕事を続けたいということでした。
まだ現時点では、円満引退という形ではなかったので、競馬関係者たちからの評価なども必要になりそうです。
また女子騎手としての功績を刻んだ選手なので、いつかまた競馬の世界に戻ってこれたらいいと思います。
藤田菜七子は16歳で競馬界に入り、現在27才。
彼女は最高クラスの日本中央競馬会JRAで16年ぶりに誕生した女性騎手としても注目された。
JRA所属の女性騎手として最多の166勝を挙げ、重賞初制覇、G1初騎乗を果たしたこと、今年ここまでに6勝を挙げている。
また19年にスウェーデンの女性ジョッキーズワールドカップで優勝、今年8月に2度目のシャーガーカップ出場(英国のアスコット競馬場で開催)を果たした。
今回の引退を受け、師匠の根本師が「(引退届を)万年筆で書きながら泣いている彼女の姿は一生忘れられない」と語ったそうだ。
今回は内部告発があったといいます。
それが誰かはわかりませんが、去年5人乗女性騎手が処分されたときに一緒にスマホ持ち込んでいた藤田騎手だけ処分がなかったという不公平さに女性騎手たちが不満を持っていた可能性もあります。
もちろん男性騎手たちも、ルールを守ってる人達から見たら、見逃されているのはおかしいと思う人が複数いたかもしれませんね。
そうでなくても藤田騎手は競馬学校時代から優秀で、みんなから憧れられるような、時には、ねたまれる存在だったかもしれません。
そこに文春が、藤田騎手に対してJRAの隠蔽体質を報じる前に、処分を決めたようです。
騎手として本当に実力があることや、本当に競馬が好きで、馬が好きで、競技中、少しでも馬に異変を感じたら、馬を守るために勝負を辞めるぐらい優しい人でもあったといます。
本当に騎手の仕事が好きでやってきて、しかも優秀だったので、まだ20代で引退はもったいないし、本人も声を上げて泣きながら引退届を書いたぐらい、辛かったと思います。
一番今が騎手としても乗っている時期の人気騎手の引退は誰もが惜しいと感じました。
そして本人が一番、残念だったと思います。
かわいいし、優秀だしで、どうしてもチヤホヤされ、更に罪を隠蔽までしてもらったとなれば、騎手の間の人間関係は、いろいろあったのではないかと思われますね。
これから先は、現役を引退してしまいますが、引退理由が、競技前日のスマホ持ち込みという理由なので、普通に見たらあまり重罪と思われないような、逆にスマホぐらいで処分がおもすぎと感じる一般の人も多そうですね。
SNSが見たかったという理由で、引退したとときいて、同情こそあれ、あまり印象が悪くなることもないので今後は競馬解説などで活躍するなど、新たな道が開けると良いと思います。
今は残念ですが、まだ20代なので、新しいことに挑戦していけるし、挑戦しまた輝いてほしいと願います。