今井絵理子氏は、2024年11月13日に発表された第2次石破内閣において内閣府政務官に任命されました。
平成28年の参院選で初当選し、現在は2期目を務めています。
今回の人事は、石破総理大臣が裏金問題を背景に政治資金収支報告書に不記載があった議員を起用しない方針を示した中で行われました。
また第2次岸田再改造内閣発足の際には女性の副大臣・政務官起用がゼロだったことが批判を浴びたため、今回は生稲晃子氏を外務政務官、今井絵理子氏を2度目となる内閣府政務官に起用するなど、6人の女性を起用しました。
今井絵理子氏の内閣府政務官への起用は、多様性と女性活躍推進という観点から期待されている一方で、その実行力や成果については今後の活動次第で評価が分かれる可能性があります。
また今井氏の起用には批判も集まっています。
特に彼女は過去に不倫報道があり、そのことが再び注目されているためです。
ネット上では裏金議員ではなかったが、「不倫は良いんですか?」という声も上がっており、彼女の任命に対する反発が見られます。
このような背景から、今井氏の政務官としての役割には賛否が分かれる状況となっています。
・今井氏は自身の息子が聴覚障害を持っていることから、障がい者の権利や福祉の向上に強い関心を持っています。
手話の普及や理解促進、災害時における障がい者の避難支援や情報保障の重要性を訴えています。
彼女の功績としては、障がい者雇用に関する法律の改正を目指し、企業が障がい者を採用する際の給与差別をなくすことを主張しています。
また、雇用促進のための助成金制度の拡充や職場環境のバリアフリー化にも取り組んでいます。
・子どもの貧困対策 沖縄県の子どもの貧困率が全国平均を上回っていることから、経済政策や教育政策を総合的に推進し、貧困の連鎖を断ち切るための具体的な施策を提案しています。
・DVや性暴力といった問題への対策を強化し、すべての人が希望を持てる社会づくりを目指しています。
前回の内閣府政務官に就任したときは、防災や女性活躍政策に関与しました。
特に災害時における障がい者や高齢者への支援策に力を入れました。
今井議員はその活動にもかかわらず、SNSでの炎上や不倫騒動などで批判されることも多く、特に「お飾りの政治家」として評価されることがあります。
国会での行動や発言が注目される一方で、具体的な成果が見えにくいとの指摘もあります。
また、フランス研修旅行については「観光旅行」として批判され、その後報告がないことから支持者からも失望の声が上がっています。
これらの要因から、彼女は「引退してほしい女性政治家」ランキングで1位となるなど、公的な評価は分かれています。
今井絵理子議員のスキャンダルは、彼女の政治キャリアに大きな影響を与えています。
特に2017年に報じられた不倫疑惑は、当時神戸市議会議員であった橋本健氏との関係が発覚したことに端を発しています。
この不倫は「手つなぎ不倫」として広く知られ、橋本氏は当時妻子がいる身でした。
今井氏と橋本氏は陳謝し、お互いに好意を抱いていることは認めつつ「『略奪不倫』では断じてない」「一線は越えていない」と強調した。
報道後、橋本氏は妻と離婚し、市議も辞職しました。
2018年には橋本氏との交際を公に認め、「批判全て覚悟」と述べ、批判は続きました。
二人はその後も交際を続けているとされ、今井議員は事実婚状態にあるとの報道もあります。
彼女はシングルマザーとして子育て世代からの支持を得ることを目指していましたが、男性との不適切な関係が報じられることで、その信頼性が損なわれる結果となりました。
2023年には、フランスでの視察中に撮影したTikTok動画が批判を浴び、視察自体が「税金の無駄遣い」「血税を使って観光している」とされる中での投稿だったため、観光気分かとさらなる非難を招きました。
この旅行に関する報告が不十分であったことも、彼女への不信感を増す要因となりました。
さらに、最近ではSNS投稿による炎上もありました。
今井議員は国会内でのポーズを決めた写真をSNSに投稿し、「アイドル気分」と批判されました。
この投稿は、政治家としての責任感が欠如しているとの声が上がり、彼女の公的イメージに影響を与えました。
家族との間で使われてるはずの手話でしたが、使用が中途半端であったとの批判も受けています。
特に、手話を使った挨拶の後に手話なしで話し始めたことが問題視され、彼女の行動に疑問を持つ声が上がりました
今井議員は、これらのスキャンダルによって公私にわたる信頼性を損ない、政治家としての活動にも影響を与えています。彼女の今後の政治活動や選挙戦にも大きな影響を与えることが予想されます。
彼は今井氏の国会事務所にも出入りしており、彼女の政策顧問として活動していることが知られています。現在は今井氏と事実婚状態だといわれます。
橋本氏は2017年7月、今井氏と橋本氏の手つなぎ不倫が報じられた後、妻と離婚し、市議を辞職しました。
その後、政務活動費約690万円を不正に受け取ったとして詐欺罪で有罪判決を受けました
橋本氏は2023年11月9日にインターネット番組に出演し、過去の不倫スキャンダルについて謝罪しました。
彼は「この間も政治には携わらせていただいて」と述べ、今後も政治活動に関与したい意向を示しました。
今井絵理子以上に実は橋本健のスキャンダルのほうが多いことがわかります。
詐欺罪で有罪判決まで受けていたのも驚きです。
スキャンダルなど常に上げ足とられるような行動の多い二人ですが、そろって政治の世界で働く気持ちが強いことも理解しがたいですね。
国民が選ぶ議員になってほしくないトップの今井絵理子さん、今回も重要な役職につきました。
スキャンダルになる軽はずみな行動を慎み、しっかり国のために働いてほしいですね。