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【死刑も】長谷知哉の彼女の八木原亜麻らの大学生殺人事件!強盗致死なら死刑か無期懲役の可能性

真面目で勉強もできてと評判の良かった大学生の長谷さんが、陰キャで何を考えているかわからないとされた中学の後輩で彼女でもあった八木原さんの家を訪ねた後、公園に連れ出され、集団暴行を受け亡くなるという痛ましい事件が起きました。

8月に長谷さんは彼女ができたと喜んでいたということで、この日も彼女の一人暮らしの家に訪ねていきました。

その後近くの公園に長谷さんは連れ出されて、後輩たちに暴行され、キャッシュカードの暗証番号を聞き出し、銀行からお金を引き下ろされ、お金を奪われ、その後亡くなりました。

傷害致死事件として捜査していましたが、新たに途中でお金を下ろしに行っていることから、強盗致死になる可能性がでてきました。

謎の多い事件について、今わかっていることをまとめます。

北海道江別市大学生集団暴行事件は強盗目的があった

北海道江別市で、男子大学生が集団暴行を受け死亡した事件。

犯行の詳細が明らかになってきました。

この事件では、交際相手の八木原亜麻容疑者(20)と川村葉音容疑者(20)ら、少年を含むあわせて6人が逮捕されています。

傷害事件として調べるうちに、市内のコンビニのATMで現金を八木原容疑者を除く5人が下ろしている様子が防犯カメラからわかった。

これに関して「被害者のキャッシュカードで現金を引き出した」「現金を分け合った」と認めている。

実は暴行中にキャシュカードの暗証番号を聞き出してから、彼女以外の5人でお金を引き出しに行ったのだ。

こ映像の約3時間後、大学生の長谷知哉さんが、江別の公園で全裸の状態で発見され、その後死亡が確認されました。

これまでの調べでは、八木原容疑者は、「長谷さんが来年、就職するに当たり、北海道を出ることになったら、交際を解消する旨の話をされ、トラブルになった」という趣旨の供述をしています。

8月に彼女ができたと喜んでいた彼が、本当に1年後に別れるというのか、またその理由で仲間を増やして6人がかりでお金を盗むだろうか。

また八木原容疑者個人の性格から、そのような過激な発想になると思えない過去も有りました。

八木原容疑者の小学生時代の文集より

「20年後の私は、何をしていますか?」

「私は将来看護師になり、病気の人やけがをした人をやさしい気持ちで助けたいと思っています」

「いつまでも明るく優しい人になれるよう頑張ります」



北海道江別市大学生暴行事件は「強盗致死」になる可能性

コンビニで現金を引き出して分け合ったという今回の事件。

6人が逮捕されることとなった“容疑”が変わってくる可能性が出てきました。

現在の容疑は、長谷さんを暴行して死亡させた、つまり、「傷害致死」というものです。

しかし、現金を引き出したとみられることで、「強盗致死」というものに切り替わる可能性があります。

傷害致死:3年以上の有期懲役カンワ

強盗致死:無期懲役または死刑(19歳以下は死刑なし など緩和)

   今回該当は八木原亜麻と川村葉音二人(20才)少年たちは16から18才なので緩和

元検察官の中村浩士弁護士に聞きました。

中村浩士

「金品を奪おうという意思が発生したあとに暴行を加えると『強盗致死』という可能性が出てくる。ただ、暴行を加えた後に財物があると気づき、それを持っていこうというという場合には『傷害致死』と『窃盗』ということになる」

中村弁護士は「強盗致死」にあたるかは、金品を奪おうとする「意思」が重要だと指摘します。

その上で今回の犯行について、「強盗致死罪」にあたる可能性があるとみています。



大学生長谷知哉さん暴行致死事件の今後の焦点

「最初から金品を奪う目的で暴行を加えた。あるいは途中で暗証番号を聞き出そうと、それ目的で暴行を加えたか、暗証番号を聞き出したあとも金品を奪取しようという意思のもとに暴行を加え続けたとすると『強盗致死罪』。

法定刑は基本的には死刑、または無期懲役しかない重たい罪の成立というのが考えられる」

中村浩士

「強盗・金品奪取の目的。

これが暴行前か暴行の途中で発生していたということになると、誰がそういう認識を持って暴行していたのか

暴行の目的どういう思いで続けていたのかというところの供述をどう得られるかが、捜査のポイントになってくる」

注目点①

「強盗致死」を立証するためには、“分配された現金を受け取っていたのか”も重要。

注目点②

犯行の関わり方について、「直接の暴行」か「暴行を黙認」などによって、罪の重さや種類が変わる。

死刑もしくは無期懲役に関して対象は、20歳の女性二人だけで、他の4人は未成年のため、刑が緩和する。

川村葉音容疑者は、親に自分は見ていただけだと話しているが、事実は不明。

また現金をおろしに行った中に八木原容疑者だけが一緒に行っていない。

ただし一緒に行っていないことが金品目的がないとは言えない。

奪ったお金が分配されて受け取っていた場合は、強盗目的となる可能性がある。

北海道江別市で、男子大学生が集団暴行を受け死亡した事件。

謎が多い中、少しずつ中身がわかるにつれ、余計に複雑化してきました。

男女間のもつれで金品を奪ったり、まして仲間を4人も増やして手伝わせたりするでしょうか。

罪が思いの外思い可能性が出てきた事件。

今後もまた追加で状況が分かり次第追記していきます。



TREND JOURNAL

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